5月30日、横浜市庁舎で「マンション窓改修大相談会2026」を開催しました。
よこはま健康・省エネ住宅推進コンソーシアムの枠組みで、マテックスが企画・運営した公民連携の取り組みです。
今回のセミナーは午前の部に事業者向け、午後の部に居住者向けのセミナーを実施しました。
事業者向けには全戸改修における住民の合意形成について、居住者向けには戸別改修の進め方について
実際の改修事例を参考に紹介していきました。
午前と午後の部合わせて56名ご来場いただくことができました。
以下、実際に当日セミナーにてお話した内容となります。
●「外の色は誰が決めるのか」(大規模改修事例)
窓を替えると外から見える建物の色が変わり、マンション全体の景観に影響が出るため、原則として管理規約の変更および管理組合の承認無しでは個人で窓改修をすることはできないマンションが多いです。そのため、外観色は管理組合で決めるのですが、住戸によっては部屋の雰囲気に合わないから色を変更したくない居住者もいます。そう言った場合は室内側の色だけ変更することができることをお伝えし、住戸ごとに選択できる提案をします。マンション改修において技術的な話よりも、どのように合意形成するかの方が重要であるときがあります。誰かから「色を選べるようにしたい」という意見が出たときにどう対応すればよいか。そういう場面で私たちマテックスがサポートをしています。
●沖縄から引っ越してきた住民の「寒い」という一言(個別改修事例)
横浜市都筑区の14階建てマンション(築38年)の事例では、沖縄から引っ越してきた住民が「横浜の冬が想像以上に寒い」と相談したことがきっかけでした。その一言が窓の販売店に届き、本来ならば大規模改修の時期まで待たなければならなかったものを、戸別で改修できるようにサポートし、窓改修することができました。さらに国と県の補助を組み合わせて補助率49.7%を実現しました。暖房をつける時間が減り、道路の騒音も大幅に和らいだと言います。
セミナーを実施して改めて感じるのは、窓改修は「断熱の話」である前に「人の話」だということです。
誰かが悩みを持っていて、誰かが動き出して、誰かがサポートをして、はじめて工事が成立する。
補助金はその後押しをするものですが、実際に動かすのは人との関わりです。
私たちマテックスがこの取り組みに関わっているのは、窓を売るためだけではありません。
こういった合意形成や現場の悩みに立ち会えるプレイヤーでありたいと考えています。
TOPICS| NEWS
2026/06/04
5月30日に横浜市役所にて「マンション窓改修大相談会2026」を開催しました。
