MY ACTION

SDGsが変える新しい働き方

私は、総務部で主に経理とエコアクション21の認証取得・継続の仕事に携わっています。 エコアクション21では、環境省が策定したガイドラインに沿って、CO2排出量の数値集計や環境活動を報告書としてまとめて提出し、認証・登録を受けています。

これまで会社のCO2排出量の集計を続けてきたことにより、マテックスのSDGs目標を設定する上で貢献することができました。「可視化」する事は、続けていく上で重要だと思っています。 また、昨今は働き方の改善にも積極的に取り組んでいます。昔と比べて働く環境が変化してきたこともあり、「女性社員の制服着用の自由化」を推進しています。自由化することで、暑さ寒さへの衣服での調節が個人ごとに可能ですし、TPOを考慮さえすれば、なにを着ていても仕事はできることに今更ながら気づいたんです。今では7〜8割の人は私服で勤務していています。女性管理職研修や女性が中心となるプロジェクトなど女性が活躍する場が増えてきました。SDGsの5番(ジェンダー平等を表現しよう)が少しずつ広がっているように感じています。

会社も私もゆっくりと着実に変わってきている

入社したころは営業色が強い会社という印象で、社会貢献や環境配慮の取り組みは今ほど活発ではありませんでした。私自身も環境について強く意識しているわけではありませんでした。会社が少しずつ変わり始めたのは2002年頃、松本社長が会社の「経営理念」を明文化されたことがきっかけでした。

その後、松本社長が大学やセミナーにおいて講師として呼ばれる機会に同行し、松本社長の想いやマテックスの様々な活動について講演を聴く機会が増え、「私たちは窓をつうじて社会に貢献できる」ということを徐々に実感し、私自身の意識も変わってきました。プライベートではエコバッグやタンブラーのようなECOグッズに目がとまるようになり、クールチョイスの視点で考えるようになってきました。 これからの時代は環境配慮がさらに求められてくるので、自分だけではなく身近な人たちにもクールチョイスしてもらえるように発信していければと思います。

QOLの視点を大切にしながらマテックスのSDGsを達成したい

マテックスの目指すSDGs目標の説明を聞いた時、「SDGsの勉強をもっとしたい」と思いました。正直まだまだ知らないことが多いので、まずは知る事から始めたいです。自分に求められている役割を果たせるように自分自身のスキルをもっと向上させていかなければと感じています。 エコアクション21に関しても、マテックスのSDGs目標達成の為の重要な業務の一つなので、継続していきます。

また、最近QOL(クオリティオブライフ)という言葉を知りました。非常に魅力的ですし、人間らしい生きかただと共感しています。仕事もプライベートもあまりスケジュールを詰め込み過ぎてしまうと、良いパフォーマンスにつながらないと思うんです。これからは、自分自身のワークライフバランスに目を向けることも、より大切にしていきたいです。