CORPORATE
ACTION

マテックスの事業はSDGs17の目標につながっています。その活動内容を紹介します。

脱炭素社会実現に向けた場づくり

エコ窓リフォームの普及活動と補助金制度の設計支援

エコ窓普及促進会/制度設計の提案

エコリフォーム補助金制度の構築を提案するセミナーを地方自治体の環境政策課、 住宅課を対象に開催しています。千葉県柏市の「柏市エコハウス促進総合補助金制度」の導入を皮切りに 板橋区、新宿区、豊島区、武蔵野市、府中市、川崎市、多摩市の制度づくりの支援をしてきました。

エコ窓普及促進会/生活者コンタクト

2009年に発足した地球温暖化対策地域協議会「エコ窓普及促進会」は、「窓」のエネルギーロス対策について広く知らせると同時に生活者の環境リテラシー向上を目的としています。 生活者に「日常生活の”CO2削減“や”健康維持“には窓の断熱が重要なんです!」ということを知っていただくために地方自治体の環境系イベントへ参画し、窓の断熱改修の普及促進活動を行っています。

よこはま省エネ住宅アカデミー

2015年より、横浜市公民連携事業「テーマ型共創フロント」に採択されマンションにお住まいの生活者の方々を 対象に省エネルギー住宅アカデミーを開催し、エコリフォームの効果と管理組合の合意形成からエコ窓導入までの支援をしています。 「住まい手による、住まい手のためのマンション窓断熱改修講座」には、たくさんの方のご参加をいただいています。

健康省エネのライフスタイル提案

機能の優位性を訴求するばかりでなく、生活者の新しいライフスタイル提案を基軸とした窓辺のプチリノベーション 「madolino」を展開。 感性価値の提案からはじまり、後に健康省エネの啓蒙に努めることで関心をもって頂ける生活者層が拡がりつつあります。

社会志向型地域企業の養成

地域企業サポート/元請転換

家庭における「エコソリューションとしての窓」を的確に提案提供できるパートナーを輩出することに価値を置き、 下請業から生活者向けの元請サービス業へシフトするためのサポート活動です。2008年のスタート時7店に留まっていたエコ窓リフォーム店を、2020年現在には300店強規模にまで拡げています。

地域企業サポート/真の健康省エネ住宅

2016年からは、真の健康省エネ住宅を社会に広めるために新築を手がける地域工務店までサポートの範囲を広げました。低炭素社会づくりに不可欠な高性能住宅のつくり方のノウハウを現場見学会やセミナーを通じて提供しています。見学会には2020年現在で200社を超える企業様にご参加いただいています。

持続可能社会の実現に向けた人づくり

次代を担う若者の育成と社内大学の創設

「環境課題解決と仕事のモチベーション」セミナー

学生に対しては「環境課題解決と仕事のモチベーション」を題材としたセミナーやワークショップを提供しており、キャリア設計の支援を越えた環境リテラシーの養成と社会志向型人材の育成に取り組んでいます。

【連携校】
和光大学、立教大学、東洋大学、日本大学、大正大学、嘉悦大学、法政大学、文京学院大学、東京家政学院大学、東京成徳大学

インターンシップによる環境リテラシー教育

インターン生に事業で社会課題を解決する意義をお伝えすべく、短いものでは1dayから、長期のものでは6ヶ月まで受け入れしています。今日では大学の教授やキャリアセンターからも弊社のインターンシッププログラムに関心が寄せられ、教え子の参加を促されるケースが多く出てきています。 また、インターン経験者が後に正社員として入社を希望するケースもあり、環境問題の解決に取り組む意欲のある学生を応援する場づくりが実現しつつあると確信しています。

社内大学の創設と新しい終身雇用の実現

新しい終身雇用を実現すべく“マテックスカレッジ”を創設しました。ビジネスパーソンとしての知識やスキル習得はもちろん、一人ひとりが人間としての幅をひろげるため、魅力的な大人になるためのプログラムを用意しています。

持続可能社会の実現に向けた
まちづくり人づくり

ステキなまちづくり、ロングライフへのシフト

地域社会貢献団体の支援/としま情熱基金

より良い地域社会づくりに必要な活動を支援するために、としまNPO推進協議会と区内の事業者が中心となって設立した基金(委員長:マテックス株式会社 松本浩志)です。
年に一度、基金助成を目的とした事業提案を区内の NPO より募集し、書類審査、最終審査会によるプレゼンテーションを経て採択された事業に支援金を授与致します。一時金による支援に留まることなく、循環型の活動に発展していくことを目指し取り組んでおります。

住まい・健康・環境の取り組み/
一般社団法人ロングライフ・ラボ

(一社)ロングライフ・ラボは、人、コミュニティー、地球環境が、健全な状態を維持していくための情報提供などを行うことで、持続可能な社会を形成することを目的に設立されました。
①省エネで健康を維持増進できる住宅
②自然治癒力を高めて過度な医療に頼らない健康法
③地球温暖化対策思想、地球環境保全思想の普及
以上3つの活動を軸に展開しています。

持続可能社会の実現を支えるモノづくり

高性能窓の製造から見える新しい社会のスタンダード

高性能窓の製造

今日では国内新築戸建住宅の約80%に採用され、窓ガラスのスタンダードとなったエコガラスの普及を、製造供給する立場から支えてきました。脱炭素社会へのシフトを加速するために、環境先進国で標準仕様となっている樹脂製サッシの製造も行っており、より一層高まる窓の断熱基準のご要望に応え続けています。