「“愛があれば、なんとかなる”——介護とまちづくりの新しい形を語る『第7回 持続可能な社会構築をめざすためのシンポジウム』開催」
一般社団法人ロングライフ・ラボ(代表理事:清水雅彦)は、2025年10月23日に東京証券会館ホール(東京都中央区日本橋茅場町)にて「第7回 持続可能な社会構築をめざすためのシンポジウム」を開催しました。
本イベントには各分野の専門家が集い、少子高齢化が進む昨今において地域・介護・健康の新たな関係を探り、常識にとらわれない生き方と支え合いのあり方について話し合いました。
開会にあたり、一般社団法人環境未来フォーラムの前田武志氏が挨拶。続いて清水雅彦氏が日本の高齢化率29.3%という現状を踏まえ、「生き方の多様性を支える社会の実現」を呼びかけました。
基調講演では、株式会社ぐるんとびー代表の菅原健介氏が登壇。UR賃貸住宅の一室を拠点に、高齢者とスタッフが共に外出・外食を楽しむ取り組みや、世代を超えたルームシェアの実践を紹介しました。「人には失敗する権利がある。愛があれば、なんとかなるまちづくりを」と語りました。
後半のパネルディスカッションにはイシハラクリニック副院長の石原新菜氏、建築家の森みわ氏、株式会社MEDI-TRAIN代表の伊藤彰浩氏(理学療法士・スポーツトレーナー)、菅原健介氏、清水雅彦氏、マテックス代表の松本が登壇。デンマークの「対話文化」や企業における介護課題への向き合い方など、異分野の視点から多角的な議論が展開されました。
<開催概要>
日時:2025年10月23日(木)13:30~16:30
会場:東京証券会館ホール
主催:一般社団法人ロングライフ・ラボ
※写真上:株式会社ぐるんとびー代表 菅原健介氏
TOPICS| NEWS
2025/10/24
ロングライフ・ラボが『第7回 持続可能な社会構築をめざすためのシンポジウム』を開催しました。

