2024年の元旦に最大震度7を観測した能登半島地震、さらに同年9月には記録的な豪雨災害に見舞われました。今回の災害で、マテックスも何か力になることがあればと考えていたところ、以前からつながりのあった福井崇人さんをつうじて復興の支援をさせていただけることになりました。
金沢美術工芸大学出身で、クリエイティブディレクターとして活躍している<フクちゃん先生>こと福井崇人さんは、石川県珠洲市内にある小中学校や公民館などで「-こころをひらく-自画像教室」を開催しました。マテックスも珠洲市内の小中学校へ福井さんたちと共に現地へ赴き、子供たちと一緒になって自画像を描きました。
自画像教室は、夏と冬で計7校・2施設で実施し、参加者は全体で117人、自画像の枚数は147枚となりました。さらに夏と冬でそれぞれマテックスの社員6名が、現地の小中学校へ訪問しました。
そして自画像展覧会を、珠洲市で地元の人々の憩いの場となっている「いろは書店」と、東京開催として「HIRAKU 01 IKEBUKURO」の2拠点で〈2024年-2025年の能登の自画像教室展〉と題して開催しました。
能登の自画像教室に参加したマテックス社員からは「珠洲市の方々のとても力強いエネルギーに圧倒されました」と話していました。
復興は今も続いておりますが、能登に住む人たちが1日でも早く震災前か、それ以上の状態に戻ることができるよう、マテックスはできる限り直接支援をします。
また首都圏も他人ごとではなく、能登から多くのことを学び、それをいずれ起こるとされる災害に向けて活かすことが、支援の中で学ぶことができたことの1つだと実感しております。
TOPICS| ACTION
2025/06/17
福井崇人×マテックスで「能登半島復興支援『能登の自画像教室展』を開催」