HOME > TOPICS > 春インターンシップ 〜感じた「熱量」。良い会社の定義とは何かを見直すきっかけに

TOPICS| ACTION

2019/05/22
春インターンシップ 〜感じた「熱量」。良い会社の定義とは何かを見直すきっかけに

当社では2019年3月5日(火)〜3月15日(金)にかけて5日間のインターンシッププログラムを実施しました。今回のミッションは、「会社の取り組みの裏にある意義を知ることで企業の見方を養う」がテーマであり、インターン生には当社が取り組んでいる「トップセミナー&社員相談会(採用関係イベント)」「madoka会(お客様向けサービス)」「スイッチミーティング(社内決起集会)」に参加をして頂きました。5日間に亘る経験を通じて、沢山の気づきを得られたならば我々も嬉しく思います。今回、ご参加頂いた2名のメンバーに「インターンシップを通して学んだこと」をテーマに体験記を書いて頂きました。

東京家政学院大学 2年 Sさん
今回、5日間のインターンシップに参加させて頂き、本来であれば学生が参加する事が難しい、社内の決起集会であるスイッチミーティングや、販売店さん(お客様)との情報交換会であるmadoka会を体験する事ができました。スイッチミーティングでは疑問に思ったことを沢山質問するつもりでしたが、社員の方々の熱い話し合いに圧倒されてしまい、話を聞くことだけで精一杯でした。しかし、1つの目標に対して全社員が同じ方向に向かう時にはこれほどのパワーや熱量が放出されるものだと身をもって感じることが出来ました。また、いい会社というのは、何よりも人を大切にする会社であること、そして、方法は違っても目標が同じならば社員全員が同じ方向に突き進むことができるというのが会社であるという事を学びました。
 そして、今回のインターンシップで最も印象に残っているは、madoka会というお客様との会合があり、社内でその会場設営を手伝っている際に社員の方に掛けて頂いた言葉です。机の設置が終わりましたが、お客様がいらっしゃるまでにまだ20分近くありました。そのときに社員の方に「madoka会に参加されるお客様はマテックスにとって大切なお客様なので最大限のおもてなしをするのです。」と言われ、ごみが落ちていないように床掃除を行いました。お客様から見えにくいから気を抜くのではなく、見ていない、気づかないところも含めてお客様が気持ちよくmadoka会に参加できるように準備をされていました。このお客様に対する心がけは私にとっては印象に残る特別なことでしたが、社員の方々にとっては当たり前のことなのだろうと感じました。そして、madoka会に参加していたお客様はみんな笑顔だったのが印象的で、それは全ての社員さんが常にお客様の事を考え、行動しているためにお客様が心から信頼しているからだと思いました。
 5日間のインターンシップはとても楽しく、また、学びの多い場でもありました。今回のインターンシップに参加させていただいたことで、自分の中でのいい会社の定義を考え直す必要があると感じました。参加させて頂き、ありがとうございました。

東京家政学院大学 2年 Mさん
スイッチミーティングを行う目的として、イベントを成功させるためのお客様との目標統合、具体的活動の見える化などが挙げられていました。驚いたのは、不意に当てられても社員の方がきちんと意識共有をされていて、どんな質問にも淀みなく答えている様子でした。「目標統合書」を見るのは初めてでしたが、私がディスカッションに参加させていただいたグループでは、現状把握、課題発見が非常に的確に行われていると感じました。また、特に印象に残った点は、年齢別で意見交換を行っているという点でした。理由として、先輩に遠慮し過ぎることがないようにと説明して頂き、非常に工夫されていると感じました。また、社内のグループチャットを利用し、マテックスの営業マンと建材メーカーの担当者様が一緒にお客様を訪問する様子をリアルタイムに共有する取り組みなども印象的でした。他にも営業をする上でのコミュニケーションに対する取り組みがあれば今後伺ってみたいと思いました。
 5日間を通して、3つのイベントに参加させて頂きましたが、どのイベントにも明確な目的が設定されており、また、その目的が担当する社員の方にきちんと共有がされていました。その中で様々な取り組みを継続していくためには基軸となる考え方を見直す必要があるのだと強く感じました。今回の経験を今後の活動に活かすために、このインターンシップが終わった後に必ず一つ目的設定をし、設定した目的に近づけるよう務めたいと思います。