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2017/08/07
社員の自主性やチームの和を育む5S活動

 当社は主にガラスとサッシを取り扱っています。その為、各営業所には倉庫が併設され、関東一円に8か所の倉庫を所有しています。その倉庫内においては商品の保管は勿論の事、切断や組立などの作業が行われています。また、埼玉県の戸田市と鳩山町にはペアガラスの製造やガラスの切断をする工場も保有しています。これら倉庫や工場という職場を「安全」、「快適」、「効率的」に変えてゆく事、また、そのプロセスを通じて人材を育む事を目的として、当社では5S活動を積極的に推進しています。

□5S活動の意味とその必要性
 5Sとは整理(Seiri)・整頓(Seiton)・清掃(Seisou)・清潔(Seiketsu)・躾(Shitsuke)という、5つの活動の頭文字からとった職場環境を維持・改善するうえで用いるスローガンのことです。効果的な改善手法として、職場でも仕事でも応用できる考え方です。当社が5S活動を行う目的は、社員の自主性の向上、良好なチームワーク、リーダーシップの養成であり、それが最終的に管理のレベルアップや改善活動を着実に推進する組織体制の確立につながっていくと考えている為です。2015年2月に倉庫をもつ営業所の業務部門を対象にキックオフ大会を開催し、続けて切断・加工を行う工場の生産部門でも活動を行っています。今では、営業所において2ヶ月に一度、工場では毎月成果や進捗をみんなで共有する場を設けています。また、年に一度、全ての営業所と工場が集い、全体での進捗報告会も行っています。そして、今では活動が営業所や工場の域を超え事務所においてもその活動が展開されています。

□5S活動による変化
 倉庫は活動前と比べて、全事業所の倉庫が明らかに広くなりました。要らないものを処分し、配置場所を変更した効果です。また、安全帯も確保され、表示を明示することで、誰でも商品や道具の場所が一目で分かるようになりました。一方、事務所においても机やキャビネットの不要なものを処分し、消耗品の発注ルールを確立・運用することで余分な在庫を持つことがなくなりました。一つひとつの作業の中に潜んでいるムダを出来るだけ取り除くことで、仕事はスピードアップし、成果につながってゆきます。
また、5S活動に取り組むことでチーム力が向上し、仕事や職場の雰囲気が変わってきたようにも感じています。具体的には、各自が自主的に行動し、常に改善提案が出てくる環境が醸成されてきたと感じています。みんなで問題点を洗い出し、一歩ずつ着実に進めていくことが何より大切であり、改善への近道となります。活動を推進する中で、社員一人ひとりに一つ先を読んだ行動や、相手を思いやる気持ちが育まれ、品格の高い企業づくりに繋がっていくのだと考えています。

□さいたま営業所 業務 庄子さん
 5S活動を取り組んだ事により、倉庫内の整理整頓や商品管理、社内美化などに大きな効果が出ました。倉庫の床にラインを引いたり、備品や商品の置き場に表示板を設置した事で、安全に日常業務が行える事ができ、また目的の品物を探すタイムロスを減らせています。
5S活動とは整理整頓と社内美化が目的だけと思われがちですが、大きな目的の一つは従業員の成長促進だと私は思います。みんなが一丸となって取り組む事が、さいたま営業所のチーム力向上にも繋がっていると感じています。