ACTION

2020/03/09

私の仕事の流儀 配送業務編 ― ただ運ぶだけではない、私たちの使命 ―

私の仕事の流儀 配送業務編
― ただ運ぶだけではない、私たちの使命 ―

柏営業所 仮屋 勲
柏営業所 高橋 錬

当社にはガラスサッシ販売店様に商品を届ける「配送」の仕事があります。今回は、柏営業所で配送業務に就いている2名に、仕事のこだわりやモットーについて話を伺いました。

□配送業務の役割
仮屋)
配送業務の一日の仕事を説明しますと、まず朝一番に配送ルートの確認をした後、ガラスやサッシを納品先ごとに仕分けしていきます。次に仕分けしたガラスやサッシをトラックへ積み込んでいきます。一般家庭の窓の重量は、一枚ガラスでおよそ12㎏、複層ガラスになるとその倍のおよそ24㎏あるので、運ぶときはメンバーで声を掛け合いながら商品を傷つけないように、またケガをしないように細心の注意を払っています。トラックの荷台に設置したガラスやサッシを運搬するための「馬」という搬送台車にガラスを立てかけ、荷崩れしないようにビートというゴム製のひもで固定をします。最後にトラックの点検をしたあと、ようやく出発となります。柏営業所の配送地域は、千葉県全域と茨城県南東部で、1台のトラックの移動距離は、1日100~150㎞くらいになります。お客様であるガラス店・サッシ店に納品するのですが、依頼があれば取り付けの現場に直接納品することもあります。配送が終わると、翌日の配車確認と納品するガラスの切断やサッシの組み立て、最後に倉庫内の整理整頓をして帰宅、という流れです。

□ただ運ぶだけではない、自分にできることを
高橋)
仕事中は、社内外に関わらずいつも笑顔で自分から積極的に会話することを心掛けています。誰とでもコミュニケーションをとりにいくところが私の長所と捉えています。その性格からか、お客様から気軽に声をかけていただくこともあるのですが、時々スケジュールにはない急な配送依頼を受けることもあります。当社の都合も考慮した上でお受けすることを検討するのですが、一瞬戸惑うこともあります。そんなときは入社間もない頃に上司から言われた「お客様のご要望には誠心誠意お応えすること。簡単に出来ないと言うのではなく、出来る方法を考えよ」という言葉を思い出します。これは私の心に強く刻まれている言葉です。突発的な対応をすることで一日のスケジュールが過密になり、体力的にきついことや帰社時間が遅くなることもありました。それでも、配送担当としてただ商品を運ぶだけではなく、自分からお客様へ声をかけ、関わろうとする姿勢を続けていった結果、あるとき、それまで挨拶程度の会話しか無かったお客様から声をかけられたことがありました。「まだ時間あるからそちらのペースで良いよ」と、納品スケジュールについて配送担当の私を気遣うような言葉を頂いたのです。そのとき、表向きは普段通りに会話をしましたが、心の中では「やったー!」と思っていました。知らぬ間に信頼関係を築けていたことに気づき、とても感激したことを覚えています。この小さな出来事は、私の大きな自信とやる気につながっています。

□「いい仕事」は、仲間との信頼関係から生まれる
仮屋)
大前提は、お客様のご要望にできる限りお応えすることです。無理なものは無理とお断りさせて頂くこともありますが、できる限りお応えするために、その仕組みづくりや効率的な仕事の進め方について配送メンバーと常日頃から会話をしています。毎朝、10分程度のプチミーティングを行っているのですが、まずメンバー一人一人の表情を見て、顔色が悪いメンバーがいたら声をかけ、健康状態を確認しています。また、その日の配送スケジュールから、比較的重量のある荷物を積むときはどういう順番で積めば良いかなど、メンバー同士でアドバイスや情報共有をしています。ほんの10分程度のミーティングですが、メンバーにとっては、その日一日の仕事を無事に安全に終えるためにとても大切な時間なんです。問題が起こった時は、一人で悩まずに、メンバー全員で解決の糸口を探します。失敗も次へ活かせるように、日々の会話は特に大切にしています。高橋君が言うように、お客様との会話も大切です。お互いに肩の力を抜いた会話の中から、お客様がどんな情報を必要としていてどんなことに困っているのかを伺うことがあります。そんなときはすぐに担当営業と情報を共有し、営業、受注窓口、そして配送サイドそれそれで、お客様へ何ができるかを話し合います。配送だけでなく、営業、受注窓口の3部門で一つのチームなんです。

□入社した時の自分には知りえなかった、「今の自分」
高橋)
配送の仕事をはじめた頃に、トラックから重い荷物を下ろすのは上手ではないし、早くもできなくて、「もっと経験のある人に来てほしい。」と言われたこともありました。それでもこの仕事を続けてこられたのは、失敗しても常に支えてくれる仲間やお客様とのつながりがあったからです。成長とは、人との関わり合い、つながりからはじまることを配送の仕事から学びました。

□ナンバー1を目指して
仮屋)
ガラスという割れ物を扱っている以上、細心の注意を払っていても破損してしまうことがあります。そんなとき、柏営業所の仲間や理解あるお客様に助けられてきました。私たちは、「ただ荷物を持って行けばいい」という配送にはなりません。お客様と共にこの業界の発展のため、自分たちにできることを精一杯届けていきたいんです。営業、受注窓口、配送の3部門で力を合わせ、業績も心意気も、「マテックス ナンバー1」の営業所を目指します。

一覧に戻る