

2009年の新築住宅着工件数は80万戸を割り、今後も新築需要の低迷が予測されています。この数字は好景気時の半分にも届かない非常に厳しい環境を示すもの。窓ガラスを主とした住宅資材を扱う私たちは、これまでにない市場環境の厳しさを感じています。
当然のことながら新築物件にいかに入り込むかと同時に、リフォーム市場でこれまで以上に実績を作っていかなければならない。そのための営業戦略を全社で意識して、力を合わせていかなければならないと考えています。しかしこんな厳しい時だからこそ自信を持ち、マテックスらしく明るく営業活動に邁進しようというのも私の考え方なのです。
なにしろマテックスは業界を牽引するリーディングカンパニーであり、卸業のナンバーワン企業として胸を張れます。実績があるというだけでなく勝つための戦略・ノウハウ・手法を持っているからです。

マテックスの強みは、まず会社主導で競合に勝つ環境を整えた上で、営業個々が力を発揮していける点です。 例えば『マテックスフェアー』という東京ドームシティでの展示会開催。
これは販売店様、工務店様の他一般ユーザーを招き各メーカーの商品や技術を一堂にご覧いただく大々的イベント。私たちはここで契約をいただくこともでき、この場の商談をきっかけにより大きな取り引きへと仕事を発展させていくことができます。
今では若手を育成する立場となった私も、営業になった当初は慣れない仕事、慣れない人間関係に思うような結果を出せず、精神的・肉体的に苦しみました。営業をしていると言えるようになったのは4年目くらいからかもしれません(笑)。既存顧客の紹介などから新規の取り引きも増えていった私は、営業実績を順調に構築できるようになり、その年の年末に行なわれた業績表彰において「業績優秀賞」に選ばれました。
大きな自信となり、それからは冷静に仕事に取り組めるようになっていったんですね。 こんなことがありました。通常、注文から納品まで数日はいただく商品を「明日どうしても欲しい」とお電話いただいたのです。私はすぐに工場にかけあいました。「明日、ボクが自分で取りにいくからなんとかやってくれないか?」。先方は多分、寸法の違った商品が納品されたか何かで困って私に電話くださったのだと思います。
翌日現場に商品を持ち込んだ私がとても感謝されたことは言うまでもありません。 この一件があってからこの販売店様からの注文はもちろん増え、現在ではメインの問屋として様々な場面でご相談をお受けしています。これこそ営業の醍醐味であるし、最も私らしい仕事事例と考え、この場で一つご紹介させていただきました。

